第10回 秦野研究所 医療機器安全性試験セミナーを終えて


去る7月5日に第10回医療機器安全性試験セミナーを開催しました。少しでも皆様方が参加しやすいように、第9回のセミナーからは会場を交通に不便な秦野研究所から小田急線愛甲石田駅から徒歩10分ほどのフォーラム246という施設に移して開催しております。
フォーラム246
   

本セミナーもおかげさまで今回が10回目となり、生物学的安全性試験の紹介もほぼ一巡したことから、「細胞毒性試験」、「感作性試験」、「刺激性試験」の内容をバージョンアップさせて、再度、紹介することにしました。 「細胞毒性試験の実際」では、渡辺が国際規格のISO 10993と国内ガイダンスとの違いを交えながら、試験試料をどのように細胞毒性試験へ適用しているかを詳しく説明しました。 「感作性試験の実際」では、高岡がモルモットを用いる試験の代替法としてマウス局所リンパ節試験(LLNA)の方法を説明し、さらに各感作性試験の特徴と結果の取扱いについて解説しました。       

「刺激性試験の実際」では、今野が動物を用いた各種刺激性試験の概説と、刺激性試験の代替法の中から再生ヒト表皮モデルを用いた方法を紹介しました。 セミナーの最後に行われた総合討論では、判定基準の目合わせなど実際の手技に関する質問に回答した他、山影からISO/TC194国内委員会のHPの紹介と委員会に関する最新情報を提供しました。
    

感想

今回より、HPのお問い合わせページも刷新し、セミナー専用の申し込みフォームにてお申し込み頂きましたが、募集開始翌日には定員に達したため、急きょ締め切ることとなりました。応募できなかった方々には大変なご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
今後も、医療機器の申請や開発に役立てて頂くことはもとより、教育研修の場としても本セミナーをご利用頂ければ幸いです。
次回も皆様の参加を心よりお待ちしております。
 

      

 太田 亮 記
 

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