第3回 秦野研究所 医療機器安全性試験セミナーを終えて


2010年7月5日、6日の両日、第3回秦野研究所医療機器安全性試 験セミナーを開催いたしました。今回は遺伝毒性試験をテーマとし、「細菌を用いる復帰突然変異試験」、「培養細胞を用いる染色体異常試験」、 「げっ歯類を用いる小核試験」について、各試験担当者が説明を行いました。今回も80名以上という大勢の方々に参加いただきました。

今回は講義の合間に細菌、培養細胞および動物を用いる試験の施設見学をしていただきました。 見学現場では、各試験担当スタッフがそれぞれ工夫して作成した資料等を用いて、試験の概要を説明いたしました。実際の試験操作に関する部分や標本観察など、 普段目にする機会の少ない項目も中にはあったことと思います。生物学的安全性試験の実際について、言葉や文章だけでは伝えきれない部分も、実際に見ていただくことでイメージが湧き、 少しでも試験についてご理解を深めていただけたようでしたら何よりと思っております。実験室あたり約10分という短い時間の見学でしたので、十分な説明ができなかったり、 また皆様からのご質問にも十分に対応できなかったり、と至らぬ点もあったかと反省しております。

総合討論では、いろいろなご質問を受け、私共としても大変勉強になる内容でした。今後の試験業務において、 少しでも役立てることができるよう、日々努力していきたいと思います。

感想

当日は雨の心配もありましたが、幸い施設見学の際には晴れ間も見え、お天気が味方してくれたと思い、 少しほっといたしました。また、初日は送迎バスの到着が遅れ、参加していただいた皆様にはお急ぎのところご迷惑をおかけしましたが、次回のセミナーにも、緑多き秦野に足を運んでいただけたら大変うれしく思います。

遺伝学研究室
 川上久美子 記

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