2026年04月17日更新
[ニュース]MATの受託を開始しました
MAT(Monocyte Activation Test)受託開始のご案内
食品薬品安全センターでは、2026年4月より、従来のウサギ発熱性物質試験(RPT)に代わる新たなin vitro試験法として、MAT(単球活性化試験)の受託を開始いたしました。
MATの特徴と利点
- ・多様な発熱性物質の検出
- エンドトキシン試験(LAL試験)では検出が困難な「非エンドトキシン性発熱性物質(NEP)」を含め、幅広い発熱性物質の検出が可能です。
- ・ヒトの生理反応を反映
- ヒト単球系細胞を用い、発熱性物質の刺激により産生される炎症性サイトカイン(IL-6など)をELISA法により定量する試験法です。これにより、従来のウサギを用いた試験と比較して、ヒトへの外挿性に優れ、種差に起因するリスクの低減が期待されます。
- ・動物実験代替法としての位置付け
- MATは動物を使用しない試験法であり、3Rsの観点からも国際的に導入が進んでいます。
- ・薬局方および国際規格への適合
- 欧州薬局方(EP)ではMATが既に収載されており、RPTの代替法として広く受け入れられています。また、日本薬局方(JP)においても収載が見込まれております。
当センターでは発熱性物質試験におけるRPTからMATへの切り替え検討、スクリーニング用途での評価など、各種ご要望をサポートいたします。
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